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「3歳の壁」の不安に関するアンケート 02_調査・アンケート 2016年02月27日 保育園ふやし隊@杉並で独自に行った3歳の壁アンケート結果については、2月5日のプレスリリースでも記載されていますが、メディアからの取材も多くなっていますので、本日改めてご紹介します。昨年の末、保育園ふやし隊@杉並では、杉並区在住で0~未就学児の保護者(初めから5歳までの認可保育所に通わせた保護者は除く)を対象とし、3歳の壁アンケートを行い、63件の回答を得ました。以下、概要とまとめを記載します。 詳しい資料はこちらよりダウンロードしてください。3歳の壁アンケート結果PDF1.実施概要(1)目的待機児童が多いとされる0~2歳児の待機児童解消として、2歳までの保育施設も増えているが、3歳以降の預け先は確保されていない。子どもが3歳以降は時短就労が終了する会社も多く、幼稚園では就業時間に対し保育時間が短すぎるケースもある。このような中”3歳の壁”を感じる(もしくは以前感じたことがある)保護者がどのくらいいるのか、またその不安や悩みの実態を調査するものである。(2)期間平成27年11月18日~平成27年12月31日(3)実施方法無記名、Webアンケート(保育園ふやし隊@杉並のMLで呼びかけ、区内の掲示板(でんごん君)での呼びかけ)(4)対象者杉並区在住で0歳~未就学児の保護者(初めから5歳までの認可保育所に通わせた保護者は除く)標本数:236名(保育園ふやし隊@杉並ML登録者数)(5)回答数63件2.まとめ■0~2歳児の保育施設として、認証保育所や区立保育室も大きな役割を果たしている。区では小規模保育所や2歳までの認可保育所も増やしており、今後も0~2歳児を対象とした施設が増えてくるものと思われる。■これら施設に預けている保護者の約9割が認可保育所への入所を希望しており、3歳以降の預け先に不安を感じている保護者も同様に約9割となった。■認可保育所を希望する理由としては“幼稚園の預かり時間で仕事を続けるのは難しいから”が4割強で最も多くなった。■仕事や収入面への影響は大きい。現在の仕事を辞めざるを得ないと回答した保護者も3割を超え、時短継続や雇用形態の変更を加えると約9割に支障が出る結果となった。また、収入の低下や延長対応のためトータルで影響ありと回答した割合は約8割であった。■加点・育休切上げ問題による第2子・第3子出産への影響を訴える保護者も多い。出産の妨げになっている現在の申込方法は早急に見直すべきである。■子ども自身とその環境については、転園によるストレス、園庭がない(または小さい)ことによる運動量確保の不安や、3歳児以降の人数減(=同級生が少ない)による団体行動への適応力不足に不安を感じている保護者が多い。 ↓以上のことから3歳以降の認可保育所の受け入れ枠を増やすとともに、認可保育所への入所を可能とする連携システムを確立すべきである 【企画・運営】保育園ふやし隊@杉並Twitter https://twitter.com/fuyashitai_sugiBlog http://fuyashitai.blog.shinobi.jp/Facebook https://www.facebook.com/fuyashitai.suginami PR http://fuyashitai.blog.shinobi.jp/02_survey/20160227_3sainokabe「3歳の壁」の不安に関するアンケート