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保育園ふやし隊@杉並 公式ブログ

私たちは、杉並区の保育園待機児童の保護者の集まりです。安心して子どもを預けることのできる保育園を増やしてほしい…つらい「保活」を放置してほしくない、との思いからこの活動を始めました。特定の政党や団体・思想とは一切関係のない、純粋な保護者の集まりです。

なぜ、今年も”異議申し立て”するのか

1つのブログ記事をきっかけに世論が盛り上がり、待機児童問題は国会でも取り上げられるほどメジャーな問題になりつつあります。
メディアでも頻繁に議論が行われており、3年前「保育園ふやし隊@杉並」が生まれた頃とは確実にムードが変わってきています。

保育園ふやし隊@杉並は、設立当初より保活当事者の集まりとして声を上げることを主旨としていますが、杉並区では平成25年に「待機児童対策緊急推進プラン」が発表されて以降保育園はふえ、待機児童もいったん減少に転じたことにより保活当事者の参加者が減りました。
異議申し立てのニーズも今年はごく少数なのかもしれない、ならば…という議論さえ、私たちの中ではなされていました。

しかし選考結果が出てみれば、今年も申込者の半数が認可保育園に入れないという現実。
保活当事者アンケートにはたった1週間で123件もの声が集まり、同時に「保育園は増えたはずなのに、まさかうちが本当に落ちるなんて」「皆で集まって異議申し立てをしたい」という声が多く集まりました。
また「今回はたまたま受かったけれども、このようなギャンブルめいた綱渡りをしなければ働くことができない現状はおかしい」「後に続く人たちにも、このような思いをさせたくない」という、今後を憂いた声も集まりました。

そんな中、私たちは先日田中区長とも面会し、「認可保育所をふやす」という決意を直接聞くことができました。また、「すぎなみ保育緊急事態宣言」も発表され、今年度中に保育所の大規模な整備を行うことが予定されています。私たちも、いつかその役割を終え、活動しないで済む状況になることを心から望んでいます。
 
しかし現状では、認証も認可外もどこにも入ることができず、今なお保活に苦しんでいる人がいます。
「働けないのであれば、育てることはできない」と、2人目以降を諦めてしまう人がいます。
半年の育休延長ができたのもつかの間、年度途中に空きがでる可能性の低さに愕然としている人がいます。
保育室や小規模園に入れたはいいものの、3歳以降にまた保活をしなくてはならない不安を抱えながら働く人がいます。

今年の当事者の現状をはっきりと区に伝えるため、今年も異議申し立てを行います。

決して異議申し立ては、安易な気持ちから行っていることでも、何かに敵対するような気持ちで行っているものでもありません。
今、安心して働くことができずに困っているという、ひとりひとりの切実な訴えです。
子どもを預けることができず働けないかもしれない、この状況に直面すれば、楽観的でいられる問題ではないのです。

子どもを育てながら働くということは、贅沢なことではないはずです。

いつか「保育園ふやし隊@杉並」が安心して解散できるよう、区には待機児童問題の当事者としての声を伝えていきます。

(今年の異議申し立てについての詳細は<こちら>です)

【お問い合わせ・ご意見などは下記へどうぞ】
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