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保育園ふやし隊@杉並 公式ブログ

私たちは、杉並区の保育園待機児童の保護者の集まりです。安心して子どもを預けることのできる保育園を増やしてほしい…つらい「保活」を放置してほしくない、との思いからこの活動を始めました。特定の政党や団体・思想とは一切関係のない、純粋な保護者の集まりです。

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"3歳の壁"アンケートにご協力ください

杉並区の保護者が集まり活動している保育園ふやし隊@杉並では、この度3歳以降の預け先に関して保護者が抱える状況をアンケートすることになりました。
ご協力よろしくお願い申し上げます。

アンケートの目的:
現在待機児童が多いとされる0-2歳児の待機児童解消を目的に、2歳までの保育施設も増えていますが、3歳以降の預け先は確保はされていません。
子供が3歳以降、時短就労をできなくなる会社も多く、また幼稚園では就業時間を賄えないケースもあります。
果たして”3歳の壁”を感じる(もしくは以前感じたことがある)保護者がどのくらいいるのか、またその不安や悩みの実態を調査をするものです。

※3歳の壁とは・・・ 3歳(3歳児クラス)以降の預け先の見通しが立たず、預け先によっては就労時間を賄えず転職(もしくは退職)を余儀なくされる可能性のある状態を指します。

対象:
0歳~未就学児の保護者(杉並区在住の方))
※以前に3歳の壁を経験された方も是非ご回答ください。

回答手順:
以下のURLをクリックし、アンケートフォームに入力ください。
http://urx.blue/pakb

回答期間:
2015年11月15日~12月31日
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待機児童対策についての公開アンケート回答 -2015年杉並区議会議員選挙

保育園ふやし隊@杉並では、4/26(日)に行われる杉並区議会議員選挙の候補の方々に、待機児童対策についての公開アンケートを実施しています。

最新のアンケート結果は、下記をクリックしてご覧ください。
区議会議員選挙候補者の回答
※4/22 リンク等修正

【質問内容】
1. 区長が認可保育所増設を核とした待機児童ゼロの早期実現を宣言していることについて
 賛成/やや賛成/よく知らない・どちらともいえない/やや反対/反対

2. 現在区で進めている取組についてのお考え、また待機児童ゼロに向けた議員としての活動計画がありましたら簡潔にお教えください(400字)
【お問い合わせ・ご意見などは下記へどうぞ】
保育園ふやし隊@杉並 メール  hoikuenfuyashitai@gmail.com
【企画・運営】
保育園ふやし隊@杉並
Twitter https://twitter.com/fuyashitai_sugi
Blog http://fuyashitai.blog.shinobi.jp/
Facebook https://www.facebook.com/fuyashitai.suginami


待機児童対策についての公開アンケート -2015年杉並区議会議員選挙

保育園ふやし隊@杉並では、4/26(日)に行われる杉並区議会議員選挙の候補の方々に、待機児童対策についての公開アンケートを実施しています。

【質問内容】
1. 区長が認可保育所増設を核とした待機児童ゼロの早期実現を宣言していることについて
 賛成/やや賛成/よく知らない・どちらともいえない/やや反対/反対

2. 現在区で進めている取組についてのお考え、また待機児童ゼロに向けた議員としての活動計画がありましたら簡潔にお教えください(400字)


候補者が多いため、回答は表をPDFにまとめて、1日1回を目途に更新して行く予定です。認可保育所、小規模保育施設、保育室など増設されてきてはいますが、希望している認可保育所に入所できなかったり、3歳児以降の預け先を心配している保護者が多いのも実情です。候補者の方々に待機児童対策への考えを聞くことで、投票をするうえでの目安にしていただければ幸いです。

【お問い合わせ・ご意見などは下記へどうぞ】
保育園ふやし隊@杉並 メール  hoikuenfuyashitai@gmail.com
【企画・運営】
保育園ふやし隊@杉並
Twitter https://twitter.com/fuyashitai_sugi
Blog http://fuyashitai.blog.shinobi.jp/
Facebook https://www.facebook.com/fuyashitai.suginami


要望書に対する区からの回答が届きました

2月16日の第一回目の異議申し立てでは、区長に向けて要望書を合わせて提出いたしました。区より要望書への回答が届きましたので、以下に記載いたします。

平成27年3月12日
保育園ふやし隊@杉並
XX XXX様
杉並区保健福祉部保育課長
○○ ○○
杉並区保健福祉部保育施設担当課長
●● ●●
日頃から区の保育行政にご理解ご協力をいただきありがとうございます。
このたびいただいたご要望につきましては、区長も拝読いたしました。その上で所管の保育課および保育担当から、回答いたします。

1.認可保育所への入所を希望しながら認可保育所にはいれていない子供1600人に対し、早急に必要な対策を講じ、保育定員枠を確保してください。
 本年4月に向けた待機児童対策として、区では前年度に引き続き900人を超える保育定員増を図ることに加え、既存の認可保育所等の定員弾力化や4月開設予定の認可保育所等の余裕スペースを活用し、定期利用保育事業を実施することとしています。
 また、認可保育所等への入所に至っていない方々を対象に、利用可能な保育施設等を紹介する「マッチング支援サービス」をきめ細やかに実施していきます。

2.待機児童解消に向け、保育を必要とする世帯を把握し、認可保育所の増設計画を実態に即して、速やかに実行してください。
区は、この度、「杉並区子供・子育て支援事業計画(27〜31年度)」を策定し、子育て中の保護者を対象としたニーズ調査結果等を踏まえて、5年間にわたる認可保育所を核とした施設整備を計画化したところであり、今後の保育需要の実態等に応じた整備を適切かつ着実に進めていく考えです。

3.保育の質の維持向上を行ってください。特に、民間による認可保育所整備については、運営事業者の選定を厳密に行い、継続的な指導監督に努めてください。認可外保育施設においては、適切な運営がなされるよう、都に対してより一層の指導監督を要望してください。
今後とも、保育施設の整備・運営事業者の選定にあたっては、外部の専門家の参画を得て、厳格な選定審査を行っていく考えです。また、既存の認可外保育施設を含め、全ての区内の保育施設において適切な運営と保育の質が確保されるよう、東京都と連携・協力を密にして指導監督の充実を図っていきます。

以上、ご回答いたしますので、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

要望書の詳細についてはこちらの記事をごらんください。

【企画・運営】
保育園ふやし隊@杉並
Twitter https://twitter.com/fuyashitai_sugi
Blog http://fuyashitai.blog.shinobi.jp/
Facebook https://www.facebook.com/fuyashitai.suginami

堀部やすしさんのご回答-杉並区長選 待機児童対策・子育て支援への公開アンケート

杉並区長候補の堀部 やすしさんより、公開アンケートの回答が届きました。質問と回答は以下のとおりです。

【質問内容】
下記の質問につきましては、2015年4月施行予定の子ども・子育て支援新制度下という前提で回答頂けるよう、お願いいたします。

1. 現在、認可保育所への入所が育児休業後の保護者の児童ですら入園が厳しく、出産後仕事に就きたい保護者の児童が入園することは非常に困難で、申込みすらしていない人も多くいます。このような就業ニーズにどこまで対応したいとお考えでしょうか。

⇒ 地域社会の維持発展は、それを⽀える「担い⼿」や「納税者」の存在があって、はじめて実現できるものです。
 若年層や働き盛りの世代に魅⼒的な都市でなければ、⾼齢者にも障害者にもやさしい都市を実現することはできません。⼦ども・⼦育て⽀援新制度に基づく保育・教育等の量的拡充・質の改善に取り組むとともに、就労⽀援(社会活動⽀援)を進めることは、区政の最優先課題と認識しています。
 この間、保育需要を低く⾒積もってきたために、保育定員の不⾜が発⽣してしまいました。ここがすべての出発点です。これからの「ニーズ調査」は、出産前より多様な機会をとらえて⾏うように努め(現在は出産後のみ実施)、区として可能なかぎり就業ニーズに対応する必要があると考えています。



2. 様々な保育施設がありますが、待機児童対策の中心施策・施設は何を想定してらっしゃいますか。
⇒ ニーズを把握したうえで、認可保育園の新設に取り組む必要があると考えています。しかし、現時点において、それを待っていたのでは保育需要に全く対応できない現実があることは否定できません。施設整備・保育⼠の確保等が追いつくまでの間は、認可保育園に加え、⼩規模保育事業の拡⼤を軸に対応を進めていくことになります。


3. 保育室や保育ママ、スマ保など小規模保育施設に通っている児童の保護者は、3歳児以降の預け先が確約されてないことに不安を抱いています。他市区町村では、幼稚園と連携するなどの動きがみられますが、そのような児童に対する3歳児以降の受入れについて、具体案はありますか。
⇒ 杉並区は、3歳児以降の受け⼊れ枠確保について幼稚園との連携を検討していますが、私⽴幼稚園の現状から考えると、⼀定の限界があると感じています(幼稚園との連携は必要なことですが、幼稚園に依存する形だけで解決することはできないと考えています)。認可園整備の努⼒とともに、⼩規模保育事業A型(分園型)の整備を促進する⽅向で受け⼊れ枠を確保する必要があるとの認識を持っています。


4. 他市区町村では、民間所有の土地・建物を借り上げたり、大学所有の土地に保育施設を新設したりするなどの動きがみられますが、保育施設増設のための用地確保について具体案はございますか。
⇒ 施設確保は最⼤の課題であり、新たな取り組みとして、不動産物件の所有者と保育事業者を結びつけるマッチング事業を⾏っていきたいと考えています。従来の物件持ち込み型の限界を乗り越える必要があると考えるためです。また、⼤規模マンションの建設時に、施設整備について、杉並区と協議を義務づける「条例」を制定したいと考えています(現在は法的拘束⼒のない「要綱」⽌まりとなっています)。


5. 新制度への移行をどのように進める予定でしょうか。また、現在、区が独自に設置している保育室やグループ保育室は、どのような対応をお考えですか。新制度の対象として、位置づけられるのでしょうか。
⇒ 新制度がスタートする以上、東京都独⾃の認証保育所についても、また、杉並区独⾃の保育室等についても、新制度の対象に位置づけることが本来フェアであると考えています。将来的に認可保育園または⼩規模保育事業A型に移⾏することを⽬標とした取り組みを進めていくことが望ましいと考えています。


6. 新制度では、保育施設別に保育の実施主体が異なることや、基準が設けられることになり、保育環境や保育条件に違いが生じる可能性があります。このような不安に対して、杉並区として独自の支援をするお考えがございますか。
⇒ たとえば、都市部においては、特に⼩規模保育事業B型C型の事業採算性に課題があるとの指摘が出ており、⼼配しています。認可園などへの移⾏を促進する意味で設定された公定価格とも判断できるかもしれませんが、そのままで質が確保できるか疑問です。杉並区ではA型B型においても常勤園⻑の配置を義務化するなど区独⾃基準を策定する予定であることから、独⾃⽀援を⾏うことは当然と考えます。その他についても、事業計画の策定に合わせて、それぞれに合った独⾃⽀援策を検討する必要があります。


7. 区政として取り組むべき課題の中で、待機児童対策を含む子育て支援の位置づけを教えてください。お考えになっている支援策などがございますか。
⇒ 地域社会の担い⼿・納税者となる働き盛りの世代に魅⼒的な都市であることは「都市発展の基本」と考えることから、この課題は最優先課題との認識です(現在配布中の法定チラシなどにもその旨記載しています)。右肩上がりの成⻑を期待することができない厳しい時代に⼊っていますが、区レベルで解決できることであれば最⼤限の努⼒をしたいと考えています。



質問状の詳細についてはこちらの記事をごらんください
http://fuyashitai.blog.shinobi.jp/Date/20140618/