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保育園ふやし隊@杉並 公式ブログ

私たちは、杉並区の保育園待機児童の保護者の集まりです。安心して子どもを預けることのできる保育園を増やしてほしい…つらい「保活」を放置してほしくない、との思いからこの活動を始めました。特定の政党や団体・思想とは一切関係のない、純粋な保護者の集まりです。

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2014/2/21(金) 杉並区への異議申し立てを行います

認可保育園に入れなかったら、異議申し立てをしよう!!

保育園ふやし隊@杉並は、杉並区の保育園待機児童の保護者の集まりです。
安心して子どもを預けることのできる保育園を増やしてほしい…つらい「保活」を放置してほしくない、との思いから結成されました。

昨年、集団での異議申し立てに取りくむなど、みんなで集まって「保育園がなくて困っている」と声を上げたことから、区も待機児童問題に大きく力を入れるようになっています。


しかし、今年もまだ入れない人がたくさんいます。
杉並区に現状を伝えるべく、今年もみんなで異議申し立てをしませんか?
昨年の区とのやりとりをふまえて、異議申し立て書もバージョンアップしています。

■入園不承諾への「集団異議申し立て」

1回目 2014年2月21日(金)10:00~12:00 杉並区役所1階ロビー集合
2回目 2014年5月8日(木)17:00 杉並区役所時間外通用口の前

「異議申し立て」は、裁判は大変、でも行政に不満を伝えたい!そういう時に、簡単に行政に訴えられる制度です。個人で窓口に不満をぶつけるだけでなく、みんなで「異議申し立て」し、区に保育園不足を訴えませんか?
弁護士さん監修のフォーマットに名前等を記入し、押印するだけで、簡単に提出できます。
当日、入園できなかった人で集まって書類を書き、そのまま区に提出します。
(保育室に内定した方も提出できます。保育室は認可外の扱いになるからです。)


フォーマットをダウンロードし、記入・押印してお持ちいただいたり、当日参加が難しい方はふやし隊メンバーが書類をお預かりして代理で提出することもできます。(事前に渡す場合は下記問い合わせ先にご連絡ください)

※他の市区町村の方
異議申立書は杉並区の状況や、昨年度の異議申立て結果を反映して作成しています。各自治体それぞれの状況がありますので、全てのケースに杉並の申立書が当てはまる訳ではありません。そのため、流用はお控えください。
昨年度(2013年度)の異議申立書が 杉並区への異議申立て2014 ページ下部にあります。そちらの方が参考になるかもしれませんが、異議申立ての理由は、各自治体の状況に即したものにして下さい。


【異議申し立ての書き方解説(2014年度版)】
異議申し立ての解説はこちら


【異議申立書のダウンロード(2014年度版)】
異議申立書のダウンロードはこちら




【お問い合わせ】
お問い合わせはメールにてお願いいたします。
(ツイッター等での返信はいたしておりません)
hoikuenfuyashitai@gmail.com
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2/17(月) 保育園ふやしてアクション2014を実施します


待機児童をお持ちの保護者の皆さま

今年も杉並区において認可保育園の選考結果が届く時期になりました。不安な日々を過ごしている方も多いでしょう。
全員が希望した保育園に入れるのが一番望ましいことではありますが、残念ながら今年も約1,800人が入れない厳しい状況となっています。

「もし入れなかったら…」保育園ふやし隊@杉並では、今年も区に私たちの声を直接訴えるアクションを行います。

■杉並区役所前「保育園ふやしてアクション2014」

「保育園に入れて!」の声を直接 区に届けましょう。
厳しい状況を自分の言葉で伝えてみませんか?
日時: 2/17(月) 12:00 杉並区役所前集合
    *当日、区役所前に直接お越しください。

・4月入園できなかった方
・入園できても「保活」の厳しさを区に訴えたい方
・保育園を増やして欲しいと思っている方

など、杉並区の保育行政に疑問を抱いている方ならどなたでもOKです。
みんなで「保育園に入れて!」「保育園を増やして!」の声をあげましょう。
困っている、辛い状況を区に訴えてみんなの力で行政を動かしましょう。


お問い合わせ
直接参加でOKですが、事前にお問合せがある場合は、下記に連絡してください。
hoikuenfuyashitai@gmail.com

【企画・運営】

保育園ふやし隊@杉並
Twitter https://twitter.com/fuyashitai_sugi 
Blog http://fuyashitai.blog.shinobi.jp/


宇都宮健児さんのご回答―待機児童対策について公開質問状

東京都知事候補の宇都宮健児さんより、待機児等対策についての公開質問状の回答が届きました。
質問と回答は以下のとおりです。

(1) 認可保育所の増設について、東京都としてどのように支援しようとお考えですか。

⇒ 5カ年間で5万人、認可保育所を中心に当面2万人超の定員増をはかります。保育所は子どもが育つ場所であって、保育の質はとても大切なものと考えていますので、定員増は可能な限り認可保育所の増設にすべきと考えています。「子育てしやすい環境づくり条例」を作り、保育園の待機児解消、学童保育の小学高学年利用なども行っていきたいと考えています。保育園だけでなく、子どもが小学校に上がってからも、保護者の皆さんが安心して働ける体制を作っていきたいと思います。


(2) 小規模保育室について、国が保育士(有資格者)の配置の割合を緩和したことに対し、どのようにお考えですか

⇒ 子どもの成長の観点から、望ましくないと思います。都のような大都市部では、コミュニティが弱い分、子育てにおける保育施設の重要性が高まります。そもそも、日本の保育所の基準は国際的に見て今でも低いので、それを下げるというのはおかしな話です。上述の「子育てしやすい環境づくり条例」では、「子育ては都の公的責任があること」を理念に入れたいと思います。保育施設の面積基準や人的配置等について、東京都独自で保育の質の水準をあげるようにします。

(3) 待機児童対策で、東京都としてどのようなことができるとお考えですか。財源なども含めてお答えください。

⇒ 待機児童が多数存在する状況は、異常な状況です。認可保育所を中心とした保育所の拡充を進めたいと考えます。また、拡充のなかでも保育の質が保たれるよう、適切な設置基準の検討、保育士の労働条件の改善がなされる必要があります。東京都の財政状況は、他の46道府県に比べ余裕がありますが、都が作った「アクションプログラム2013」を見ると、事業費の31%が大型開発に用いられる予定で、少子化対策は2%にすぎません。公的福祉の充実、新規の大型開発の抑制を政策に掲げている私が都知事になりましたら、待機児童対策を含めた子育て支援に、財政面を含めて力を入れることを都民が望んだということだと思います。


質問状の詳細についてはこちらの記事をごらんください
http://fuyashitai.blog.shinobi.jp/Date/20140126/


細川護熙さんのご回答―待機児童対策について公開質問状

東京都知事候補の細川護熙さんより、待機児等対策についての公開質問状の回答が届きました。質問項目は、次の3つです。

(1) 認可保育所の増設について、東京都としてどのように支援しようとお考えですか。

(2) 小規模保育室について、国が保育士(有資格者)の配置の割合を緩和したことに対し、どのようにお考えですか

(3) 待機児童対策で、東京都としてどのようなことができるとお考えですか。財源なども含めてお答えください。

回答は以下のとおりです。


細川候補は、立候補表明に際して発表した政策方針において、『「待機児童ゼロ」を任期の間に早急に実現します。全国の先進事例に学んだ行動計画をつくります。』と表明しております。ご質問の諸点は、就任後に、皆様のご意見も参考にしながら、検討し、判断してまいりたいと存じます。


質問状の詳細についてはこちらの記事をごらんください
http://fuyashitai.blog.shinobi.jp/Date/20140126/


舛添要一さんのご回答―待機児童対策について公開質問状

東京都知事候補の舛添要一さんより、待機児等対策についての公開質問状の回答が届きました。
回答は以下のとおりです。

(1) 認可保育所の増設について、東京都としてどのように支援しようとお考えですか。

⇒待機児童0を目指し、保育所設置のスピードアップを図ります。具体的には、都有地を有効活用し、運営事業者が初期投資を押える形で認可保育所を設置できるようにすることを初め、駅近・夜遅の保育所の設置促進、新築ビルへの保育所設置の義務付け等を推進していきます。

(2) 小規模保育室について、国が保育士(有資格者)の配置の割合を緩和したことに対し、どのようにお考えですか

⇒基本的には国の方針を踏まえた対応を行っていきますが、保育の質が向上していくための取り組みについても継続して検討していきます。

(3) 待機児童対策で、東京都としてどのようなことができるとお考えですか。財源なども含めてお答えください。

⇒上記(1)に合わせて回答させていただきました。


質問状の詳細についてはこちらの記事をごらんください
http://fuyashitai.blog.shinobi.jp/Date/20140126/